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健やかな生命を維持する源が「ドーシャ」です。
大きく「循環=ヴァ―タ」「代謝=ピッタ」「蓄積=カパ」という3つの働きを持ち、そのどれかひとつでもパワーバランスが乱れると心身に悪い影響が表れてくると考えられています。


ヴァ―タは「心身の動き=循環」をつかさどります。ヴァ―タがよい状態の時、新鮮な酸素がからだの細胞の隅々まで送り届けられ、血液のキレイな流れ、クリアな頭脳、爽やかな精神状態を生み出します。また腸の浄化機能を活発化させ、老廃物や不燃物、コレステロールなどの排泄を促します。ヴァ―タが増えると、体力に「よどみ」が生じ、「便秘」「血液のにごり」「倦怠感」「ストレス」を招く一因となります。

ピッタは、「燃焼=消化と代謝」をつかさどるドーシャ。ピッタが良好な時、食欲は旺盛。食べたものはどんどん消化され、活発に代謝されます。代謝力が高いので、体温も高く、発汗も活発です。精神面では、新しい知識の消化が活発化され、すべてに意欲的に取り組むパワーを得ます。ピッタの乱れは「下痢」「体臭・口臭」「胃酸過多」「過度の怒り」「攻撃性」などを生み出すと考えられています。

カパは、豊かな水が大地に実りをもたらすように、体内で新しい細胞、筋肉、骨、精神力を生み出し、それを「蓄積」する働きをします。カパが良好であれば、体力は常に充実。ハードな仕事やスポーツもなんなくこなせる逞しい体力と、ストレスに動じないおおらかな精神力が備わります。カパの増大は、肥満とイコール。体を動かすことが億劫になり怠惰な生活に陥り消化力も衰え、体内に余分な脂肪が蓄積されやすくなります。
※体質には、それぞれのドーシャの特徴が合わさった複合タイプもございます。

古代インドの人々は、私たちの体も自然の一部と考え、ヴァータ(風)、ピッタ(火)、カパ(水)という3つのドーシャ(生命エネルギー)のバランスで、健康状態をチェックしました。
たかの友梨ビューティークリニックではアーユルヴェーダの考え方のもとに、ひとりひとり異なるボディバランスをチェックし、からだの中から美しさを導き出すトータルケアをアドバイスします。

